南蛮芋に蕃椒図
なんばんいもにばんしょうず
概要
鶴亭の作品に特徴的な縦に細長い画面に、南蛮芋(おそらくは海老芋などの里芋系)を大胆に配して、背後に蕃椒(唐辛子)をひっそりと添えています。大胆な構図、擦れた横線で芋の表面の質感など、若冲の「蔬菜図押絵貼屏風」(寛政6年[1794])などに通ずる表現です。
【長崎ゆかりの近世絵画】
なんばんいもにばんしょうず
鶴亭の作品に特徴的な縦に細長い画面に、南蛮芋(おそらくは海老芋などの里芋系)を大胆に配して、背後に蕃椒(唐辛子)をひっそりと添えています。大胆な構図、擦れた横線で芋の表面の質感など、若冲の「蔬菜図押絵貼屏風」(寛政6年[1794])などに通ずる表現です。
【長崎ゆかりの近世絵画】
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