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「古城公園ノ詩」(七絶)

こじょうこうえんのし

概要

「古城公園ノ詩」(七絶)

こじょうこうえんのし

/ 昭和以降 / 富山県

大橋二水  (1859~1940)

おおはしにすい

富山県高岡市

昭和11年/1936年

紙本・軸装・墨書

縦138.0cm×横33.3cm

1

富山県高岡市古城1-5

3-02-22

高岡市蔵

高岡市木町出身の政治家で漢詩人・書家の大橋二水(1859~1940)の前田利長を顕彰する漢詩書。古城公園本丸西隅にこの石碑がある(郷土史家・飛見丈繁建立)。「山河此処旧金湯 太守英風鎮四彊 長有遺黎懐恵沢 一園花木是甘棠」とある。
二水(十右衛門、弘とも)は京阪で漢学、東京で英語を学んだ後、帰高し、明治14年(1881)に高岡片原横町に越中義塾を創設、同41年まで政界で活躍し、晩年は漢詩を究めるなど文化人としても高名だった。『二水遺稿』などを著す。

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キーワード

高岡 / 公園 / 古城 / 絵葉書

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