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手鑑「多々良の麻佐古」

てかがみ「たたらのまさご」

概要

手鑑「多々良の麻佐古」

てかがみ「たたらのまさご」

/ 明治 / 中国・四国 / 山口県

杉孫七郎

山口県

明治時代/1894

法帖仕立て

縦49.4㎝、横55.6㎝、厚さ6.7㎝

1帖

山口県山口市春日町8番2号

山口県指定
指定年月日:20191206

山口県

有形文化財(美術工芸品)

元長州藩士で、明治期に主に宮内省(現宮内庁)の要職を歴任した、杉孫七郎が、大内氏ゆかりの古文書などを収集し、手鑑としてまとめたものである。平成25年(2013)に杉孫七郎の曽孫から山口県立山口博物館に寄贈された資料780点の中のひとつ。この杉家は、大内氏の譜代家臣である杉氏の惣領家に当たり、豊前の守護代を世襲した。本帖は、孫七郎がかつての主家である大内氏の古文書を収集し、手鑑に仕立てたものと考えられる。

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キーワード

山口 / 大内 / 孫七郎 / 文書

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