梅に鵲図
うめにかささぎず
概要
大きく身をしならせ枝先に小さな花をつける梅と、天を仰ぎ尾羽をピンと伸ばしてとまる鵲を速い筆致で描く。落款より文久2年(1862)正月18日、当時江戸に滞在していた漢学者の大槻磐渓の前で描いた席画と考えられる。両者の交流を窺わせる貴重な作例である。
うめにかささぎず
大きく身をしならせ枝先に小さな花をつける梅と、天を仰ぎ尾羽をピンと伸ばしてとまる鵲を速い筆致で描く。落款より文久2年(1862)正月18日、当時江戸に滞在していた漢学者の大槻磐渓の前で描いた席画と考えられる。両者の交流を窺わせる貴重な作例である。
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