真宗本廟東本願寺 御影堂
しんしゅうほんびょうひがしほんがんじ ごえいどう
概要
真宗本廟東本願寺 御影堂
しんしゅうほんびょうひがしほんがんじ ごえいどう
京都府
明治/1895
桁行六三・六メートル、梁間四五・五メートル、二重、入母屋造、向拝三間、西面張出附属、すがる破風付葺きおろし、南面及び北面下屋付、西面南北前室付、本瓦葺
附・厨子 一基
桁行一間、梁間二間、入母屋造、正面軒唐破風付、本瓦型板 葺
・造合廊下 一棟
桁行一三・九メートル、梁間五・五メートル、一重、唐破風 造、本瓦葺、南北阿弥陀堂と御影堂に接続
・二筋廊下 一棟
桁行二三・〇メートル、梁間六・三メートル、一重二階建、 両下造、本瓦葺、南北阿弥陀堂と御影堂に接続
1棟
京都府京都市下京区烏丸通七条上る常葉町
重文指定年月日:20190930
国宝指定年月日:
宗教法人
真宗大谷派
重要文化財
真宗本廟東本願寺は,京都市街に壮大な伽藍を構える本山寺院である。現在の伽藍は元治元年(1864)の焼失後,幕末から昭和にかけて順次再興された。御影堂は明治28年の建立で,17世紀中葉以来の規模と形式を継承しており,我が国最大の平面規模をもつ雄壮な伝統木造建築である。御影堂と並立して両堂形式を構成する阿弥陀堂は,格式高く荘厳な内部空間を備えている。両堂の前には烏丸通に面してそれぞれ門を開き,御影堂門は我が国最大級の二重門である。比類ない規模と高い格式を備えた近代の木造寺院建築