臨欧陽詢書軸
りんおうようじゅんしょじく
概要
王澍は康熙51年(1712)の進士で、能書のため五経篆文館総裁官に任ぜられました。書論と各書体を善くして、欧陽詢(おうようじゅん)を好み険峭(けんしょう)な趣の書を遺しています。旧蔵者の市河米庵(いちかわべいあん)は、薩摩の人から得た本幅を琉球冊封使がもたらしたものと推察しています。
りんおうようじゅんしょじく
王澍は康熙51年(1712)の進士で、能書のため五経篆文館総裁官に任ぜられました。書論と各書体を善くして、欧陽詢(おうようじゅん)を好み険峭(けんしょう)な趣の書を遺しています。旧蔵者の市河米庵(いちかわべいあん)は、薩摩の人から得た本幅を琉球冊封使がもたらしたものと推察しています。
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