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館柳湾 書簡 ⑯

たちりゅうわん しょかん ⑯

概要

館柳湾 書簡 ⑯

たちりゅうわん しょかん ⑯

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅうわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】 前欠
宇四郎等の出府上京を待っている。私も79歳になり寒い時期には外出しないが,春暖になったら近所を遊行したい。現在は梅花や鶯や周辺の景色を楽しんでいる。またそちらの古館跡の件について藤田正伯老より追々連絡を受けているがお任せしたい。このたび曲通村梵行寺の貫洞和尚が帰国のため急に出立したので,詳細は貫洞和尚から聞いてほしい。天保11年□月3日 (館柳湾79歳)

□は2月か?

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