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立場茶屋銀杏屋

たてばぢゃやいちょうや

概要

立場茶屋銀杏屋

たてばぢゃやいちょうや

住居建築 / 九州 / 福岡県

福岡県

19世紀/19世紀

木造、平屋建一部二階建、入母屋造、桟瓦葺
北面・東面・南面・西面下屋附属、桟瓦葺 西面炊事場附属、桟瓦葺

建築面積195.57㎡

1棟

北九州市八幡西区石坂1-4-6

福岡県指定
指定年月日:20170317

北九州市

有形文化財(建造物)

 立場茶屋銀杏屋は、長崎街道の黒崎宿と木屋瀬宿の間に位置する建物で、街道を往来する大名をはじめ、長崎奉行・巡見使など武家等の専用の休憩所として利用された。
 街道に東面して建つ主屋は木造平屋建、一部二階建とし、外壁は二階部分を大壁造の白漆喰で仕上げる。「上段の間」は、潜りを備えた床の間を構え、両脇に平(ひら)書院と天袋を飾り、欄間を嵌めて、「中の間」から床を一段上げ、格式を備えた造作とする。庭園に面する側と正面には壁が少なく、下屋に板戸を引くだけの開放的な造りとなっている。江戸時代の記録から現存する建物は天保7年(1836)以降、間もない頃の建築と考えられる。

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キーワード

附属 / / 住宅 / 街道

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