青地白堆波涛に獅子図龍耳瓶
あおじはくついはとうにししずりゅうじへい
概要
年木庵喜三(本名・深海墨之助)は幕末から明治にかけて活躍した有田の陶工。ドイツのワグネルに西洋顔料の発色について学び、のちに深川栄左衛門らと香蘭社を設立しました。半磁胎の素地に白土の浮き彫りで波濤文と獅子を描いた本作は、ヨーロッパの作風が漂います。
ルビ:ふかがわえいざえもん こうらんしゃ
あおじはくついはとうにししずりゅうじへい
年木庵喜三(本名・深海墨之助)は幕末から明治にかけて活躍した有田の陶工。ドイツのワグネルに西洋顔料の発色について学び、のちに深川栄左衛門らと香蘭社を設立しました。半磁胎の素地に白土の浮き彫りで波濤文と獅子を描いた本作は、ヨーロッパの作風が漂います。
ルビ:ふかがわえいざえもん こうらんしゃ
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