文化遺産オンライン

高松城天守鯱

たかまつじょうてんしゅしゃちほこ

概要

高松城天守鯱

たかまつじょうてんしゅしゃちほこ

その他 / 江戸 / 中国・四国 / 香川県

森田新八ほか

香川県

江戸時代/宝暦8年(1758)

青銅製鋳造鯱

高さ192.7センチ

1口

高松市昭和町一丁目2番20号

高松市指定
指定年月日:20180330

高松市

有形文化財(美術工芸品)

高松城天守の鯱について記載がある古文書に「盛衰記 水」、「小神野茟帖 仁」、「小神野夜話 壹」、「小神野夜話 巻一」、「消暑漫筆 壹」が知られているとともに、製作年代、作者についても、本鯱の記銘と合致している。天守解体(明治17年(1884))後は、高松藩家老の御子孫の話しでは、解体を行った陸軍省が鯱2口を払い下げ、1口が神戸の骨董屋、他方の1口が市内兵庫町の住人により所有されることになり、後に後者のものが藩主であった松平家に返却されたと伝わっている。その後の昭和29年(1954)、高松市が高松城跡を松平家から譲り受けた際に、本鯱を所有することになったものである。

高松城天守鯱をもっと見る

森田新八ほかをもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

高松 / 松平 / 香川 / 披雲

関連作品

チェックした関連作品の検索