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小泊のキッツ舟
 附 櫓   
    車櫂 
    ネリガイ

こどまりのきっつぶね
 つけたり ろ 
        くるまがい 
        ねりがい 

概要

小泊のキッツ舟
 附 櫓   
    車櫂 
    ネリガイ

こどまりのきっつぶね
 つけたり ろ 
        くるまがい 
        ねりがい 

有形民俗文化財 / 明治 / 東北 / 青森県

青森県

明治

木造、ムダマハギ型磯舟

キッツ舟 長さ667㎝、幅102㎝、高さ55㎝

櫓     長さ 446cm 最大幅 10cm
車櫂   長さ 358cm 最大幅 11.5cm
ネリガイ 長さ 268cm 最大幅 10cm 持手幅 42cm

1隻
(櫓1丁、車櫂2丁、ネリガイ1丁)

青森県北津軽郡中泊町大字小泊字漆流36番地1

中泊町

有形民俗文化財

「小泊歴史を語る会」の聞き取り調査によると、明治34年(1901)に旧小泊村小泊の秋元勇太郎が船大工柳沢儀助に造船を依頼し、小泊湾内で磯舟として使用されていたものである。最後の所有者は藤丸良太郎であり、昭和40年代まで使用され、昭和52年(1977)に「小泊歴史を語る会」に寄贈された。昭和58年(1983)4月に旧小泊村有形文化財として指定され、平成21年(2009)に同会から中泊町に寄贈された。

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