小泊のキッツ舟
附 櫓
車櫂
ネリガイ
こどまりのきっつぶね
つけたり ろ
くるまがい
ねりがい
概要
「小泊歴史を語る会」の聞き取り調査によると、明治34年(1901)に旧小泊村小泊の秋元勇太郎が船大工柳沢儀助に造船を依頼し、小泊湾内で磯舟として使用されていたものである。最後の所有者は藤丸良太郎であり、昭和40年代まで使用され、昭和52年(1977)に「小泊歴史を語る会」に寄贈された。昭和58年(1983)4月に旧小泊村有形文化財として指定され、平成21年(2009)に同会から中泊町に寄贈された。