木造雲中供養菩薩像
もくぞううんちゅうくようぼさつぞう
概要
天喜元年(1053)製作の平等院鳳凰堂の壁面に廻らされる菩薩群像の一軀であったもの。本来は切金を交えた彩色像であった。軽快で優美な姿で、浮彫的手法を用いながら各所を彫りくぼめて巧みに立体感を付与する手法に、定朝工房の優れた技量が看取される。
もくぞううんちゅうくようぼさつぞう
天喜元年(1053)製作の平等院鳳凰堂の壁面に廻らされる菩薩群像の一軀であったもの。本来は切金を交えた彩色像であった。軽快で優美な姿で、浮彫的手法を用いながら各所を彫りくぼめて巧みに立体感を付与する手法に、定朝工房の優れた技量が看取される。
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