海東諸国記
かいとうしょこくき
概要
朝鮮成宗2年(文明3年、1471)、王命により申叔舟が、海東諸国(日本と琉球)の国情および通交の沿革を記し、使人の接待に関する規定を収録した書。本書には最古版の地図である日本図・琉球図などが収められ、大きく描かれている兵庫の港には「自此至国都十八里 兵庫浦 築島」との註記があります。当時、日明貿易の舞台となっていた兵庫が、朝鮮においても重要港として認識されていたことがわかります。
【中世の神戸】
かいとうしょこくき
朝鮮成宗2年(文明3年、1471)、王命により申叔舟が、海東諸国(日本と琉球)の国情および通交の沿革を記し、使人の接待に関する規定を収録した書。本書には最古版の地図である日本図・琉球図などが収められ、大きく描かれている兵庫の港には「自此至国都十八里 兵庫浦 築島」との註記があります。当時、日明貿易の舞台となっていた兵庫が、朝鮮においても重要港として認識されていたことがわかります。
【中世の神戸】
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