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早川家住宅 洋館

はやかわけじゅうたく ようかん

概要

早川家住宅 洋館

はやかわけじゅうたく ようかん

住居建築 / 明治 / 中部 / 岐阜県

岐阜県

明治/1894

土蔵造、建築面積七五・九一平方メートル、二階建、西面渡廊下附属、桟瓦葺

1棟

岐阜県海津市平田町三郷字村中一〇八八番地一

重文指定年月日:20190930
国宝指定年月日:

重要文化財

早川家住宅は木曽三川下流域の輪中地帯に所在する豪農の住宅である。明治24年の濃尾地震で被災した後に再建に着手し,同37年に全体が完成した。主屋は木造平屋一部2階建で,重厚な式台を構えて高い格式を備え,内部は吟味された材料と優れた工芸技術により,室毎に趣向を変えた洗練された意匠とする。構造には独自の耐震対策を施し,水害対策として石垣で地盤をかさ上げし,さらに高い石垣上に飯米庫や西ノ庫を建てる。濃尾平野西部における意匠優秀な近代住宅として価値が高い。

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キーワード

海津 / 対策 / 早川 /

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