菊螺鈿鞍
きくらでんくら
概要
螺鈿による菊の文様で覆いつくした豪華な鞍。菊の花枝・蜻蛉・蝶などを、やや薄い貝片を切り抜き、切り透かして精細に表わしている。華やかな螺鈿による装飾が特徴の、中世螺鈿鞍の棹尾を飾る名品である。素地の形はやや華奢で重心が高く、初期の中世鞍の重厚な姿とは好対象を見せている。(20140102_h21・22初詣)
きくらでんくら
螺鈿による菊の文様で覆いつくした豪華な鞍。菊の花枝・蜻蛉・蝶などを、やや薄い貝片を切り抜き、切り透かして精細に表わしている。華やかな螺鈿による装飾が特徴の、中世螺鈿鞍の棹尾を飾る名品である。素地の形はやや華奢で重心が高く、初期の中世鞍の重厚な姿とは好対象を見せている。(20140102_h21・22初詣)
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