鶴岡の商業看板コレクション
つるおかのしょうぎょうかんばんこれくしょn
概要
城下町鶴岡は、城を中心として、武家屋敷や商工業の町が整備されていました。商いや細工仕事を営んだ店舗の看板のなかには、商品を形にしたものもあり、藩御用を許されて、庄内酒井家の「かたばみ」の紋をつけ、御用の文字を書した金看板もおおく残っています。職人の町には、曲師(まげし)町、大工町、銀町、鍛冶町などあり、多くの職人が軒を並べて諸細工にあたっていました。くらしの必需品のおおくは、こうした手仕事によってつくられました。現在おおくは姿を消してしまいましたが伝統工芸品、民芸品としてその技術をいまに伝えているものもみうけられます。
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公益財団法人致道博物館