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脚付把手付埦

きゃくつきとってつきわん

概要

脚付把手付埦

きゃくつきとってつきわん

考古資料 / 古墳 / 山口県

出土地:山口県防府市 多々良寺山古墳群出土

古墳時代・6~7世紀

須恵器

径12.6 高10.5

1個

把手@とって@が付く土器は、日本列島内では珍しいです。朝鮮半島のとりわけ百済@くだら@から発見されるような形の半島系遺物です。同じ古墳で把手が付く土師器の埦@わん@3個も出土しています。朝鮮半島と交流をもった国際的感覚豊かな人物が、防府平野にいたのでしょう。

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キーワード

防府 / 古墳 / 多々良 / 寺山

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