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黒釉兎毫斑碗

こくゆうとごうはんわん

概要

黒釉兎毫斑碗

こくゆうとごうはんわん

陶磁 /

中国・建窯

南宋時代・12~13世紀

陶製

高7.1 総高13.0 高台径3.9

1口

漆黒の釉(うわぐすり)の上に現れた銀色の細い線条が、兎の毛のように見えることから、中国では兎毫盞(とごうさん)といい、わが国ではこれを穀物の穂の細い毛に見立てて禾目天目(のぎめてんもく)と呼んでいます。喫茶用の茶碗を大量に焼造した福建(ふっけん)省の建窯の代表的な製品です。

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キーワード

天目 / 禾目 / 茶碗 /

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