玉島保存地区
たましまほぞんちく
概要
玉島はかつて瀬戸内海に点在する小さな島々でした。江戸時代に新田開発が行われ、寛文11年(1671)には新町に堤防が築かれました。この上にできた問屋街が新町で、最盛期を迎える元禄元年には43軒の問屋があり、200を超える土蔵が建ち並んでいたそうです。なまこ壁の見事な元西国屋の土蔵をはじめ、当時の商家や蔵が大切に保存されています。 高梁川流域の港問屋が移住し、海に臨む南面には蔵が、北面には店が軒を連ねました。 <保存地区の範囲>町並み重点整備地区:玉島阿賀崎,玉島中央町1丁目及び玉島3丁目の各一部 周辺景観保存地区:玉島阿賀崎,玉島中央町1丁目,玉島中央町3丁目及び玉島3丁目の各一部
所蔵館のウェブサイトで見る
学校法人加計学園 倉敷芸術科学大学