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鰐口

わにぐち

概要

鰐口

わにぐち

金工

江戸時代・元和7年(1621)

鉄製 鋳造

1個

鰐口は寺堂や社殿の軒先【のきさき】に吊【つる】し、礼拝【らいはい】に際して紐で打ち鳴らす梵音具【ぼんおんぐ】です。銅製が多いのですが、鉄製のものも見られます。本品は鉄製、鋳造【ちゅうぞう】で、銘文【めいぶん】より丹波【たんば】国天田【あまだ】郡草山【くさやま】村(現在の京都府福知山市三和町草山)の観音【かんのん】・薬師【やくし】(現在の久法寺【きゅうほうじ】か)に奉納されたことがわかります。

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キーワード

鰐口 / わにぐち / 鳴らす / 梵音

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