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屠蘇具

とそぐ

概要

屠蘇具

とそぐ

漆工 / 大正

赤塚自得 (1871~1936)、香取秀真 (1874~1954)作

大正7年(1918)

木製漆塗、鉄製鋳造

盃:(大)径13.1 高3.7 (中)径11.8 高3.5 (小)径10.6 高3.3,盃台:天板径17.0 高18.8,燗鍋:方11.6 高14.0, 基台:縦33.4 横45.4 高7.4

1式

銘文:大盃高台内金蒔銘「自得作」,盃及び盃台外箱蓋表銀蒔「屠蘇具 自得作」,燗鍋側面陽鋳銘「秀真作之」,燗鍋外箱蓋表墨書「千鳥文 燗鍋 秀真(印)」

三組盃(みつぐみさかずき)・盃台(さかづきだい)・燗鍋(かんなべ)・基台(きだい)をセットとする屠蘇具(とそぐ)。盃・盃台・基台は大正時代の有名漆芸作家である赤塚自得(あかつかじとく)の制作で、燗鍋もまた著名な鋳金家である香取秀真(かとりほつま)が制作したもの。当時の大家の合作による、豪勢な祝いの器である。
(2008.1.2_h21)

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キーワード

秀真 / / 香取 /

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