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春冬花鳥 春

しゅんとうかちょうず はる

概要

春冬花鳥 春

しゅんとうかちょうず はる

絵画 / 明治

西郷孤月筆

明治30年(1897)

絹本着色

73×138.7

1幅

春は梅に鵯(ひよどり)の番(つがい)を、冬は雪持ちの柳を描く。四季花鳥画として制作されたもので、夏秋の二幅は東京芸術大学所蔵である。孤月は、橋本雅邦(はしもとがほう)に学び、本作品でも筆法と濃淡の調子にその成果があらわれているが、画面からは孤月独特の物悲しい情趣が感じられる。

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キーワード

花鳥 / / 孤月 /

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