かんこうどくちょうず
馬遠は南宋＠なんそう＠の光宗＠こうそう＠・寧宗＠ねいそう＠朝（1189～1224）の宮廷画家として活躍しました。小舟の釣人は士大夫の憧れる隠逸の境地を象徴する存在です。本図は、古来、余白の効果を生かした詩的な雰囲気が評価されてきましたが、現在では、もとは大画面であったものを巧みにトリミングしたものと推測されています。
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