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菊萩茫柄鏡

きくはぎすすきえかがみ

概要

菊萩茫柄鏡

きくはぎすすきえかがみ

金工 / 江戸

銘「天下一出雲守」

江戸時代・18世紀

銅製 鋳造

全長25.0 面径15.0 縁厚0.36 柄長9.8

1面

銘文:「天下一出雲守」

江戸時代に定着した柄【え】付きの鏡で、鏡背【きょうはい】には砂目地【すなめじ】に、土坡【どは】(盛り土)に繁る菊の一叢【ひとむら】を表し、萩と薄【すすき】の葉を添えて、秋の情趣を細やかに鋳出【いだ】しています。「天下一」の称号は17世紀の後半に一度使用が禁じられますが、程なく復活しており、本品はその頃の製作と考えられます。

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キーワード

天下一 / / / かがみ

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