線刻千手観音鏡像
せんこくせんじゅかんのんきょうぞう
概要
鏡に模した円形の銅板の表に、千手観音坐像を線刻した鏡像。上部2箇所の穴に紐などを通して礼拝したと見らます。伸びやかで柔らかい線描による尊像の表現は、平安後期の特色をよく示し、径24.2cmと比較的大型である点も含め、貴重な鏡像の遺例です。
せんこくせんじゅかんのんきょうぞう
鏡に模した円形の銅板の表に、千手観音坐像を線刻した鏡像。上部2箇所の穴に紐などを通して礼拝したと見らます。伸びやかで柔らかい線描による尊像の表現は、平安後期の特色をよく示し、径24.2cmと比較的大型である点も含め、貴重な鏡像の遺例です。
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