篆書般若心経十二屛
てんしょはんにゃしんぎょうじゅうにへい
概要
篆書で般若心経を揮毫したこの12幅は、呉昌碩74歳の作。呉昌碩は若い時分から青銅器や石碑の拓本に親しみ、紀元前5世紀の古代文字である石鼓文(せっこぶん)や、紀元前9世紀に遡る散氏盤(さんしばん)などを学んで、独特の風格を篆書に盛り込みました。辺(あた)りを払(はら)う凄まじい迫力は圧巻です。(富田氏執筆)(180102_t08呉昌碩)
てんしょはんにゃしんぎょうじゅうにへい
篆書で般若心経を揮毫したこの12幅は、呉昌碩74歳の作。呉昌碩は若い時分から青銅器や石碑の拓本に親しみ、紀元前5世紀の古代文字である石鼓文(せっこぶん)や、紀元前9世紀に遡る散氏盤(さんしばん)などを学んで、独特の風格を篆書に盛り込みました。辺(あた)りを払(はら)う凄まじい迫力は圧巻です。(富田氏執筆)(180102_t08呉昌碩)
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