楼閣人物螺鈿八角壺
ろうかくじんぶつらでんはっかくつぼ
概要
木製黒漆塗りで被蓋(かぶせぶた)造りの八角壺である。明時代後期の螺鈿(らでん)技法の影響を受けて作られた琉球漆器の好例で、壺の形をなす例は珍しく貴重。文様は蓋上に楼閣(ろうかく)・樹木・橋などともに人物を描き、身側面の窓枠内には梅に鶯(うぐいす)、桜に小鳥などの花鳥を描き、枠外を七宝繋文(しっぽうつなぎもん)で埋める。
ろうかくじんぶつらでんはっかくつぼ
木製黒漆塗りで被蓋(かぶせぶた)造りの八角壺である。明時代後期の螺鈿(らでん)技法の影響を受けて作られた琉球漆器の好例で、壺の形をなす例は珍しく貴重。文様は蓋上に楼閣(ろうかく)・樹木・橋などともに人物を描き、身側面の窓枠内には梅に鶯(うぐいす)、桜に小鳥などの花鳥を描き、枠外を七宝繋文(しっぽうつなぎもん)で埋める。
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