百物語・しうねん
ひゃくものがたり・しゅうねん
概要
位牌のそばに供物と水が置かれ、そこへ一匹の山棟蛇(やまかがし)がカサカサと音を立てるように巻き付いています。位牌に記された「茂問爺院」は江戸の人々が化物を総称して言った「モモンジイ」のもじり。水入れの「卍」は北斎の筆名にも用いられていることから、北斎自身の位牌とも考えられます。
(2025年初もうで展)
ひゃくものがたり・しゅうねん
位牌のそばに供物と水が置かれ、そこへ一匹の山棟蛇(やまかがし)がカサカサと音を立てるように巻き付いています。位牌に記された「茂問爺院」は江戸の人々が化物を総称して言った「モモンジイ」のもじり。水入れの「卍」は北斎の筆名にも用いられていることから、北斎自身の位牌とも考えられます。
(2025年初もうで展)
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