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コロポックルの村

むら

概要

コロポックルの村

むら

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 明治

織田東禹筆

明治40年(1907)

紙・水彩

縦96.5×横151、額:縦126.8×横183.0 厚8.5

1面

コロポックルとはアイヌの伝承に登場する小人。本作には織(お)田(た)東(とう)禹(う)の制作にあたって助言した人類学者坪(つぼ)井(い)正(しょう)五(ご)郎(ろう)の主張がよく反映されている。坪井は日本人の祖先をコロポックルと考える説を唱え、明治期の人類学や考古学を象徴する論争である人種民族論争を引き起こした。

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