胡蝶蒔絵硯箱
こちょうまきえすずりばこ
概要
蓋表に「う羅々」、蓋裏に「そのの・秋まつむし」の文字が散らされている。『源氏物語』胡蝶帖の「春の日のうららにさして行く舟は棹のしづくも花ぞ散りける」、「花園の胡蝶をさへや下草に秋まつ虫はうとくみるらむ」の歌意を表わした図柄である。桐箱に「まきゑや 不尽」の墨書銘がある。(120508_h12)
こちょうまきえすずりばこ
蓋表に「う羅々」、蓋裏に「そのの・秋まつむし」の文字が散らされている。『源氏物語』胡蝶帖の「春の日のうららにさして行く舟は棹のしづくも花ぞ散りける」、「花園の胡蝶をさへや下草に秋まつ虫はうとくみるらむ」の歌意を表わした図柄である。桐箱に「まきゑや 不尽」の墨書銘がある。(120508_h12)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs