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山水螺鈿小盤(統営盤)

さんすいらでんしょうばん(とうえいばん)

概要

山水螺鈿小盤(統営盤)

さんすいらでんしょうばん(とうえいばん)

漆工 / 朝鮮半島

制作地:朝鮮

朝鮮時代・19~20世紀

木製漆塗

縦40.4 横53.2 高29.5

1基

座礼で用いる各人用の食卓を小盤(ソバン)といい、長方形の天板の下に帯板をめぐらすものを統営盤と称します。統営は朝鮮半島の南東部の地名。本作品は、黒漆塗の器体を螺鈿で装飾した統営盤で、天板には山水の情景、帯板の中央には鳳凰と雲の文様が表わされます。
(ルビ:とうえいばん)

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キーワード

螺鈿 / / /

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