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金銅鞍金具

こんどうくらかなぐ

概要

金銅鞍金具

こんどうくらかなぐ

考古資料 / 韓国

出土地:韓国梁山夫婦塚出土

三国時代(新羅)・6世紀初頭

金銅製

1対

【小さな方】人が馬にまたがるための鞍+くら+は、人が腰掛ける居木+いぎ+の前後に前輪+まえわ+・後輪+しずわ+を立てて作ります。本品は木製の前輪・後輪にとり付けた金銅+こんどう+の飾り板です。いずれも同じ意匠で、魚のうろこのような文様が打ち出されています。本品は小さい方にあたるので前輪です。


【大きな方】人が馬にまたがるための木製の鞍+くら+の両側にとり付けられた、金銅{こんどう}の飾り板です。いずれも同じ意匠で、魚のうろこのような文様が打ち出されています。本品は大きい方にあたるので後輪+しずわ+であり、馬の尻に帯を回すための金具を取り付けた、4つの孔がみられます。

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キーワード

/ 前輪 / /

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