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九段招魂社

くだんしょうこんしゃ

概要

九段招魂社

くだんしょうこんしゃ

絵画 / 明治

アーベル・ゲリノー筆

明治時代・19世紀

紙・鉛筆

縦26.2 横36.5

1面

東京招魂社は、幕末維新の政争や戦乱に殉じた志士や兵士を祭神として明治新政府が設けた神社である。九段坂上の常燈明台は祭神の慰霊のために建てられ、灯台の役目も果たしたと言う。明治12年に靖国神社と改称し、対外戦争での戦死者を祀ることとなった。

ゲリノーはフランスからの軍事顧問団の一員として明治7年(1874)から13年にかけて陸軍士官学校で図画や建築を教え、川上冬崖、小山正太郎、横山松三郎など、黎明期の画家や写真師が師事した。帰国後は寺院、神社などの日本建築を積極的に紹介した。

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キーワード

Meiji / 九段 / 招魂 / 明治

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