文化遺産オンライン

五彩蓮池飛雁文盤(南京赤絵)

ゴサイレンチヒガンモンバン(ナンキンアカエ)

概要

五彩蓮池飛雁文盤(南京赤絵)

ゴサイレンチヒガンモンバン(ナンキンアカエ)

陶磁 / 中国

制作地:中国

高:4.1cm 高台径:12.5cm 口径:21.0cm

1個

南京赤絵とは、中国明時代末期から清時代初期にかけて景徳鎮の民窯系の窯で焼かれた色絵磁器。ただし、明時代末期の天啓・崇禎年間(1621~44)のものは、天啓赤絵と呼ばれ、南京赤絵とは区別されることもある。南京赤絵という呼び名は、中国の明王朝の都が南京にあったことから、中国から輸入された色絵(五彩)磁器を指すことに起源している。 この皿の高台内には、「大明成化年製」の染付銘が施されていが、実際に造られたのは成化年間から一世紀半近くも後のことと考えられる。南京赤絵には、こうした偽銘をもつものが少なくない。

五彩蓮池飛雁文盤(南京赤絵)をもっと見る

京都国立博物館をもっと見る

キーワード

赤絵 / 南京 / 天啓 /

関連作品

チェックした関連作品の検索