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パシェリエンプタハのミイラ

ぱしぇりえんぷたはのみいら

概要

パシェリエンプタハのミイラ

ぱしぇりえんぷたはのみいら

考古資料 / アフリカ

出土地:エジプト、テーベ出土

第3中間期(第22王朝)・前945~前730年頃

カルトナージュ棺入り

「蓋」の長さ168、幅45.5、足部の現高21.2、「身」の長さ165、幅47.5

1式

明治37(1904)年にカイロ・エジプト博物館のガストン・マスペロ館長より寄贈されたもので、当館で棺を2つに切り分けた。本来彩色の絵で飾られていたが、真っ黒な物質がかけられている。赤外線の照射を行い、図像・銘文が明らかになった。

銘文の内容
ケンティイメンティュウ、アビュドスの主人(である)オシリス神に王が与える供物と食糧とを、故アンクムウトの息子、オシリス(になった者)、故パシェリエンプタハに与える為に。
(鈴木まどか教授による解読)

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キーワード

エジプト / オシ / Egypt / Africa

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