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釈迦如来立像(栴檀瑞像)

しゃかにょらいりゅうぞう(せんだんずいぞう)

概要

釈迦如来立像(栴檀瑞像)

しゃかにょらいりゅうぞう(せんだんずいぞう)

彫刻 / / 中国

制作地:中国

清時代・18世紀

乾漆造、彩色、漆塗

1軀

笑みを浮かべ、両肩を覆う袈裟+けさ+に同心円状の襞+ひだ+をあらわします。仏典で初めて造られた仏像と記される赤栴檀+しゃくせんだん+製の像を写したものと思われ、中国でも歴代にわたり信仰されました。銅製や木製など数多くの模像が残りますが、本像は乾漆+かんしつ+製で、金彩色に漆を施し、銅の質感を再現したのでしょう。

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キーワード

乾漆 / 立像 / 仏像 /

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