徳川慶喜終焉の地
とくがわよしのぶしゅうえんのち
概要
徳川慶喜終焉の地
とくがわよしのぶしゅうえんのち
東京都
平成19年(2007)に学校法人国際仏教学院の所有地となり、同22年に港区から移転した国際仏教学大学院大学の校地となった。校地南側の正門脇には同大学の建設による「徳川慶喜公屋敷跡」、また北東側の北門内にあるイチョウの脇には同じく「慶喜公屋敷大銀杏」の標識がそれぞれ建っており、北門外には区教育委員会の建設による「徳川慶喜終焉の地」の文化財標示板が建っている。徳川慶喜が当地に住んでいた当時を偲ばせる遺構は、ほぼ残っていない。ただし、北門内のイチョウは、徳川邸だった時期の正門内玄関前にあったイチョウとされるほか、北から南に傾斜する地形などに当時の面影が残る。
文京区春日二丁目8番9号
文京区指定
指定年月日:20140301
学校法人 国際仏教学院
記念物