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能面 般若

のうめん はんにゃ

概要

能面 般若

のうめん はんにゃ

彫刻 / 江戸

「林喜兵衛作」墨書

江戸時代・19世紀

木造、彩色

20.9×16.1

1面

重要文化財

金(こん)春(ぱる)家(け)の面を管理していた諦(てい)楽(らく)舎(しゃ)の札に「鉄輪」と記されるが、鉄輪という鬼の面は他になく、前夫を呪詛しようとする『鉄輪』の後シテでは「橋(はし)姫(ひめ)」が使われることが多い。額が白く、目より下が赤いのは「橋姫」に似るが、この様な彩色の例はあるので般若と称すべきである。

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キーワード

般若 / 能面 / Noh / のうめん

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