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洗濯板

せんたくいた

概要

洗濯板

せんたくいた

生活文化(食文化を除く) / 昭和以降 / 京都府

京都府

不詳/不詳

木製

230 × 515 (mm)

京都市

京都市学校歴史博物館蔵

京都市学校歴史博物館

昭和30年代の後半、国内ほぼ半数の家庭に電気洗濯機が導入されるまで、洗濯はこの洗濯板とたらいを使って行われていた。洗濯板は凸凹がついているのが特徴で、洗濯物をこの板にこすりつけるようにして洗っていた。
 ちなみに、すべての洗濯物を板でこすったわけではなかった。なぜなら、そればかりしていると、布が早く傷んでしまうからである。そのため、とくによごれているものを中心に、洗濯板が使用されていた。
 学校では児童・生徒に昔の生活の様子をよりよく伝えるために、こうしたかつての生活道具が集められ、校内に学校博物館(郷土資料室などとも呼ばれる)が整備されることがしばしばあった。

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キーワード

洗濯 / 京都 / 下京 / 学校

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