貝尽蒔絵提重
かいづくしまきえさげじゅう
概要
四段の重箱【じゅうばこ】と錫製徳利【すずせいとくり】一対、方盆【ほうぼん】・朱塗盃・銘々皿【めいめいざら】5枚などを収めている。提鐶をつけ、持ち運びができるようになっており、花見弁当とも呼ばれる形式である。その名の通り花見等の行楽や、観劇の際に用いられた。金銀の蒔絵で貝や海藻を描いており、行楽の調度にふさわしく、いかにも華やかな装飾である。
かいづくしまきえさげじゅう
四段の重箱【じゅうばこ】と錫製徳利【すずせいとくり】一対、方盆【ほうぼん】・朱塗盃・銘々皿【めいめいざら】5枚などを収めている。提鐶をつけ、持ち運びができるようになっており、花見弁当とも呼ばれる形式である。その名の通り花見等の行楽や、観劇の際に用いられた。金銀の蒔絵で貝や海藻を描いており、行楽の調度にふさわしく、いかにも華やかな装飾である。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs