彩画(文)鏡
さいが(もん)きょう
概要
彩画(彩文)鏡とは、鏡の表面に赤・青・白・緑の4色の顔料で文様を描く古鏡である。現在、所在が知られているもので世界でも総数35面ほどしかなく、たいへん珍しいものである。日本でも唯一弥生時代の伊都国王墓と推定される前原市三雲南小路1号墓から、破片数個が出土している。
この鏡は下地に赤を全面に塗った後、白の細線で輪郭を描いている。また、花をかたどったと思われる、青地に白で渦文を描いたものを規則的に16〜18個配置している。
さいが(もん)きょう
彩画(彩文)鏡とは、鏡の表面に赤・青・白・緑の4色の顔料で文様を描く古鏡である。現在、所在が知られているもので世界でも総数35面ほどしかなく、たいへん珍しいものである。日本でも唯一弥生時代の伊都国王墓と推定される前原市三雲南小路1号墓から、破片数個が出土している。
この鏡は下地に赤を全面に塗った後、白の細線で輪郭を描いている。また、花をかたどったと思われる、青地に白で渦文を描いたものを規則的に16〜18個配置している。
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