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薄鈴虫蒔絵笙 銘 鈴虫

すすきすずむしまきえしょう めい すずむし

概要

薄鈴虫蒔絵笙 銘 鈴虫

すすきすずむしまきえしょう めい すずむし

漆工 / 鎌倉

鎌倉時代・13世紀

(管)竹製、(匏)木製漆塗

1管

この笙@しょう@は鈴虫@すずむし@という銘をもちます。笙は、木製の匏@ふくべ@というものの上部に十七本の竹管を立て、その下部に金属製の簧@こう@(リード)を付けて、匏の側面の吹口で息を吸ったり吐いたりして音を奏でる楽器です。本器は古いものとされていますが、補修が施されており、匏部は黒漆塗りにして薄と鈴虫を蒔絵で表わしています。

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キーワード

/ / / 篳篥

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