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載酒前縁図巻

さいしゅぜんえんずかん

概要

載酒前縁図巻

さいしゅぜんえんずかん

絵画 / / 中国

張問陶筆

制作地:中国

清時代・嘉慶17年(1812)

紙本墨画淡彩

16.0×38.0(目録は16.0×38.2) 16.0×1782.0

1巻

銘文:子堅七兄属船山指画于虎邱時壬申九月 ; 張問陶 ; 載酒前縁

張問陶【ちょうもんとう】は字を仲冶といい、遂寧【すいねい】(四川省)の人で、「船山先生」とも呼ばれた、清時代を代表する学者、詩人です。嘉慶19年(1814)、蘇州【そしゅう】で客死した張問陶を慕う家人や親友、弟子が、残された指頭画【しとうが】を見てずらりと和したもので、中国の題跋【だいばつ】文化を代表するものと言えるでしょう。
(塚本麿充氏執筆)

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キーワード

Qing / China / /

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