花卉図軸
かきずじく
概要
揚州に先立ち、江南の文化の中心となったのは蘇州でした。王武(字・勤中)はその蘇州の名門一族の生まれです。本図では、同じく蘇州出身の文人画家・沈周(号・石田、1427~1509)に倣って、常に太陽を向くという葵、男子の誕生を願う萱草、長寿を象徴する松などを、あたたかな色調で描いています。(190514_t081)
かきずじく
揚州に先立ち、江南の文化の中心となったのは蘇州でした。王武(字・勤中)はその蘇州の名門一族の生まれです。本図では、同じく蘇州出身の文人画家・沈周(号・石田、1427~1509)に倣って、常に太陽を向くという葵、男子の誕生を願う萱草、長寿を象徴する松などを、あたたかな色調で描いています。(190514_t081)
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