大友義延書状(幸甚左衛門宛)
おおともよしのぶしょじょう(ゆきじんざえもんあて)
概要
大友吉統(義統)の長子、大友義延が幸甚左衛門の働きに対して感謝の意を表した書状。幸甚左衛門は文禄2年(1593)5月に朝鮮出兵中に改易となった吉統を迎えるために朝鮮へ渡り、吉統が豊後除国後も幽閉先である山口へ度々参上している。義延はわずか36歳で亡くなっており、書状の数も少ない。大友義統が常陸国水戸の佐竹義宣の監視下に置かれ、文禄3年9月に同地へ移されるまでの、義延及び家臣の動向が分かる史料である。
おおともよしのぶしょじょう(ゆきじんざえもんあて)
大友吉統(義統)の長子、大友義延が幸甚左衛門の働きに対して感謝の意を表した書状。幸甚左衛門は文禄2年(1593)5月に朝鮮出兵中に改易となった吉統を迎えるために朝鮮へ渡り、吉統が豊後除国後も幽閉先である山口へ度々参上している。義延はわずか36歳で亡くなっており、書状の数も少ない。大友義統が常陸国水戸の佐竹義宣の監視下に置かれ、文禄3年9月に同地へ移されるまでの、義延及び家臣の動向が分かる史料である。
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