文化遺産オンライン

切子頭付硝子中差

きりこかしらつきがらすなかざし

概要

切子頭付硝子中差

きりこかしらつきがらすなかざし

その他 / 江戸

江戸時代/19世紀

ガラス

18.2cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-371

独立行政法人日本芸術文化振興会

ガラス製、一本足、頭付の中差で、頭は面取した切子としている。『玳瑁亀圖説』に図示される鼈甲製の「切子中差」は、江戸で天保年間に流行したとされ、本作のような硝子簪を模したものだったのであろう。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

切子頭付硝子中差をもっと見る

国立劇場をもっと見る

キーワード

鼈甲 / / 劇場 /

関連作品

チェックした関連作品の検索