書状
しょじょう
概要
豊臣家周辺に仕え、書画に秀でたことで知られる小野通女(お通)が記したと伝えられる書状。「かゝふせん」宛のもの。
通女が描いたもの、あるいは着賛したものは現存するが、通女の書状は現在のところ見当たらない。通女の書は、繊細かつ鋭い筆致で、連綿が長く美しいことが特徴で、その書流は後世に「お通流」とされた。本品には差出人の名が記されていないため、通女の書である確証はないが、本品は細く鋭い筆致で、連綿の線が長く、上記の特徴を備えている。
しょじょう
豊臣家周辺に仕え、書画に秀でたことで知られる小野通女(お通)が記したと伝えられる書状。「かゝふせん」宛のもの。
通女が描いたもの、あるいは着賛したものは現存するが、通女の書状は現在のところ見当たらない。通女の書は、繊細かつ鋭い筆致で、連綿が長く美しいことが特徴で、その書流は後世に「お通流」とされた。本品には差出人の名が記されていないため、通女の書である確証はないが、本品は細く鋭い筆致で、連綿の線が長く、上記の特徴を備えている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs