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忠度出陣図

ただのりしゅつじんず

概要

忠度出陣図

ただのりしゅつじんず

絵画 / 江戸

冷泉為恭筆

江戸時代・19世紀

絹本着色

115.9×49.2

1幅

『平家物語』巻第七「忠度都落」の一場面。和歌に秀でた平忠度は、自らの和歌集を師の藤原俊成に託し、『和漢朗詠集』にある惜別の詩「前途程遠馳思於鴈山之暮雲」を吟じながら西国へ都落ちします。右下の落款「圖書学生藤原為恭作之」から、為恭20代の作品と考えられています。

忠度都落:ただのりみやこおち 藤原俊成:ふじわらのしゅんぜい 和漢朗詠集:わかんろうえいしゅう 落款:らっかん

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キーワード

朗詠 / 和漢 / / ろうえい

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