忠度出陣図
ただのりしゅつじんず
概要
『平家物語』巻第七「忠度都落」の一場面。和歌に秀でた平忠度は、自らの和歌集を師の藤原俊成に託し、『和漢朗詠集』にある惜別の詩「前途程遠馳思於鴈山之暮雲」を吟じながら西国へ都落ちします。右下の落款「圖書学生藤原為恭作之」から、為恭20代の作品と考えられています。
忠度都落:ただのりみやこおち 藤原俊成:ふじわらのしゅんぜい 和漢朗詠集:わかんろうえいしゅう 落款:らっかん
ただのりしゅつじんず
『平家物語』巻第七「忠度都落」の一場面。和歌に秀でた平忠度は、自らの和歌集を師の藤原俊成に託し、『和漢朗詠集』にある惜別の詩「前途程遠馳思於鴈山之暮雲」を吟じながら西国へ都落ちします。右下の落款「圖書学生藤原為恭作之」から、為恭20代の作品と考えられています。
忠度都落:ただのりみやこおち 藤原俊成:ふじわらのしゅんぜい 和漢朗詠集:わかんろうえいしゅう 落款:らっかん
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