狂言面 猿
きょうげんめん さる
概要
『靭猿(うつぼざる)』『猿聟(さるむこ)』『猿座頭』などに用いる。狂言役者は猿に始まり狐に終わると言われ、『靭猿』の子猿役を初舞台とし、『釣狐(つりぎつね)』を演じきることで芸の完成とされる。猿は日吉山王神の、狐は稲荷神の使いで、動物の面として最も古く室町時代の作例が知られる。(130508_平・企_特集陳列)
きょうげんめん さる
『靭猿(うつぼざる)』『猿聟(さるむこ)』『猿座頭』などに用いる。狂言役者は猿に始まり狐に終わると言われ、『靭猿』の子猿役を初舞台とし、『釣狐(つりぎつね)』を演じきることで芸の完成とされる。猿は日吉山王神の、狐は稲荷神の使いで、動物の面として最も古く室町時代の作例が知られる。(130508_平・企_特集陳列)
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