自然釉蓮弁文大壺
しぜんゆうれんべんもんたいこ
概要
渥美(あつみ)大壺の代表作。静岡県沼津市香貫山(かぬきやま)経塚から経筒外容器として出土した。独特の粗い砂質の粘土を用い、粘土紐巻上げ法で成形し、胴は三段に接合部に叩き目を残す。肩に刻まれた連弧文は一般に蓮弁文と呼ばれ、渥美で好んで用いられた意匠の一つである。
(2004/09/01_h14)
しぜんゆうれんべんもんたいこ
渥美(あつみ)大壺の代表作。静岡県沼津市香貫山(かぬきやま)経塚から経筒外容器として出土した。独特の粗い砂質の粘土を用い、粘土紐巻上げ法で成形し、胴は三段に接合部に叩き目を残す。肩に刻まれた連弧文は一般に蓮弁文と呼ばれ、渥美で好んで用いられた意匠の一つである。
(2004/09/01_h14)
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